御前浜には数は少ないものの海浜性植物が生育し、波打ち際近くでは小規模な海浜性植物の群落も見られます。
埋立てなどの影響で、以前に比べて砂浜に打ち寄せる波が減ったために、
夙川河口部付近を中心に、外来の帰化植物などが占有し、砂浜の草地化が進んでいます。
アカザ科の一年草。 日本各地の海岸砂浜に群落を作る。 全体に緑色で、根元から枝を群生し、海藻のひじきに似る。 互生する葉は円柱状で先端は棘状。 夏に葉腋に小花をつけ、緑色の萼片が五枚、雄しべは黒い葯をもつ。
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カヤツリグサ科の多年草。
日本をはじめ東南アジアの海岸砂地に自生。
太く長い地下茎から三稜柱状、高さ約20cmの茎を出して繁殖。
葉は硬質で細長く尖る。
花は五月頃、穂状花序に咲く。
ツルナ科の一年草。 茎は半ば地上を這う。花は小型で黄色。 各地の海岸に自生。新芽・葉は食用。
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カヤツリグサ科の多年草。 海辺に自生。茎は高さ15〜60cm。 葉は狭長で硬い。夏、茎頂に濃茶褐色の花穂をつける。
ヒガンバナ科の常緑多年草。 関東以南の海岸砂地に自生。 高さ1m余。葉は大形でオモトに似る。 夏、茎頂に佳香ある六弁の白花を散形花序につける。 果実は円く、種子は大きい。

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ヒルガオ科の蔓性多年草。 海岸の砂地に自生、茎は長く地に臥す。 葉は腎臓形厚質で光沢がある。 初夏、葉腋にアサガオに似た淡紅色の花を開く。 旧大陸の温帯・熱帯海岸に広く分布。
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